8月16日の「報道ステーション」を何となく見ていたら、驚くべきバカを目撃してしまった。
尖閣諸島に、香港などの活動家が不法上陸したニュースで コメンテーターとして呼ばれた高橋源一郎である。 以下、その顛末である。
香港の活動家らが尖閣に不法上陸した問題について古館は高橋にコメントを求めた。
すると
高橋「どうでもいいことなんですよ、領土問題なんて」
スタジオの空気が一瞬固まる。
高橋「今大変なのは、福島原発です」
その後、高橋が語ったことを要約すると・・・
今一番困ってる大変なことは福島災害なんだから、そこに集中しろ。領土問題など構っているな、という主旨。
順序が逆ですよ。
福島が大変で、しかも民主党政権下で政治が不安定な時を見計らって中国とか韓国とかロシアが侵略しに来ているからである。
歴史を振り返ればだいたい同じ事が起きている。
ある国が、政治的に混乱してる時や災害等で疲弊して、外に向けた注意が弱まり、国土防衛に全力を注げない時に そのタイミングを狙って侵略に来るのである。
日本で言えば、竹島も北方領土もそうやって奪われたのである。
背中を向けてスキだらけになってるから、背後から蹴りを入れられている状態なのに・・・
全く歴史というものを理解していない。
これではさすがにダメだと思った古館が、コーナー〆前に、起死回生のチャンスを高橋に与える。
古館「先ほど仰られていた『どうでもいい』ということですが
それはつまり、もっと知恵を出せと言っておられるように思うんです」
高橋「そうなんです。もっと知恵を出さなければいけません・・・
残念ながら、この問題は我々には解決できませんから
次の世代にまかせましょう」
結論・・・「問題先送り」 ( ゚Д゚)ポカーン
領土問題も、経済問題も、社会保障問題も、
先送りが原因で、今のこの事態に陥っているのに・・・である。
政府の先送り対応への批判を、報道ステーションで散々指摘してきた古館の立場は...。
再び変な雰囲気のままコーナーは〆られ、CMへ。
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鳩山元総理といい、どうしてインテリを売りにしている人の中に、こうやってルーピーが紛れ込むのだろうか。
さすがにもう番組には呼ばれないだろう。
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←よろしければポチっと 二代目ルーピー:高橋源一郎 高橋 源一郎(たかはし げんいちろう、1951年1月1日 - )は、日本の小説家、文学者、文芸評論家。 明治学院大学教授。出身は広島県尾道市。日本テレビ放送番組審議会委員。 高校時代より無党派のデモに参加。1969年、灘高校を卒業し東京大学に行く予定だったが、 東大入試の中止により京都大学を受験して失敗、横浜国立大学経済学部に入学。 しかし、大学紛争中のストライキでほとんど授業が行われず、活動家として街頭デモなどに参加する日々を送る。 同年11月、学生運動に加わって凶器準備集合罪で逮捕・起訴され、東京拘置所で半年を過ごす。 その体験が原因で一種の失語症となり、書くことや読むことが思うようにいかなくなる。横浜国立大学は除籍となった。 ちなみに・・・
元妻は 室井 佑月 (2001年に離婚)
室井も、政治信条に関しては革新寄りであり、
憲法9条改正や核武装に対して否定的な考えを持っている。
また、自民党政権に対してもテレビなどのメディアで厳しく批判することが多い。
一方で、日本共産党に関しては「人々のためになっている」と評価している。