先日、矢口史靖監督の新作「ロボジー」を見てきましたが
その感想は後で・・・
とにかくびっくり。
映画の後を追うかの如く
政界のリアル「ロボジー」=田中直紀新防衛大臣が暴走しまくってるじゃありませんか!
矢口監督すげー!
新作「ロボジー」は、野田政権のお粗末ぶりを予言したかのような内容。
防衛大臣ロボットの中は「普通のおじいちゃん」だった!
映画のあらすじ
家電メーカー木村電器の窓際社員、小林、太田、長井の3人は、ワンマンな木村社長から流行の二足歩行ロボット開発を命じられる。
近く開催されるロボット博での企業広告が目的だった。
しかし、ロボット博まであと1週間という時期になって、制作途中のロボットが木っ端微塵に大破してしまう。
困った3人は、ロボットの中に人間を入れてゴマかす計画を立案。
選ばれたのは、仕事をリタイアして久しい独り暮らしの老人の鈴木さん。
しかしこの鈴木さんのとんでもない暴走で、窓際社員たちは大慌て…。
現実の展開
奇しくも「ロボジー」封切りの前日に任命された新防衛大臣「田中ジー」は、嫁が田中真紀子という以外に何の値打ちもない「普通のおじいちゃん」。政界のシルバー人材センターからやってきたこの「普通のおじいちゃん」は、カンペを読み切ること以外に能力はありません。
中国とのパイプがある田中真紀子のダンナを尖閣問題で揺れる防衛大臣枠に入れてゴマかす計画を立案したのは、人を見る目も将来のビジョンもない野田佳彦総理。
しかしこの田中さんのとんでもない暴走で、周辺の人々は早くも大慌て…。
「沖縄に硫黄島」=田中防衛相が発言. 時事通信
http://ceron.jp/url/www.jiji.com/jc/zc?k=201201/2012012300764&g=pol
この「会談」と称されているもの
田中大臣は立ち上がったまま、膝をカクカクとロボットの如く震わせながら、ひたすらに官僚が作った答弁書を読み上げるだけ。
映画のロボジーの方がまだ動きは滑らかでした。
あまりの不甲斐ない姿に仲井真知事が
予備知識不要な易しい質問で、このロボットが正常に動くかどうか確認したところ
上記のトンパチな返答です。
この「会談」に同席した防衛省の金澤事務次官と山内地方協力局長も
↓この表情です。
映画ではこの後、誰も見ていない所で
「鈴木さん!よけいなことはやらないで下さい!」と
ロボットの中のおじいちゃんを叱りつける場面があります。
たぶん、現実の大臣ロボットも、後であの二人に叱られてことでしょう。
「田中さん!よけいなことは言わないで下さい!」と
「田中ジー」は、映画のキャッチコピーそのままに「制御不能」
これからどんな事態を引き起こすことか・・・
何の国家ビジョンもなく場当たり的に人事をやる野田総理の能力も知れたものです。
いや、野田ロボットの中身ももしかしたら・・・
このトンパチ会談の詳細と野田政権の行方については
関西テレビ「ニュース アンカー」
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1134.html
こちらで確認してください。
最後に、映画の感想ですが
アルタミラ・ピクチャーズお得意の「笑いと感動の集団劇」なんですが
今回は笑いが多い分、感動の方がちょっと薄味。
そこがちょっと不満でしたね。
笑いを求めに見に行ったんですが、
「やはり、感動にまさる娯楽はないな」と思いながら家路へ。
しかししかし「ロボジー」は、意表を突く企画で、しっかり笑える映画ですから
輸出もできるし、リメイクもアリな仕上がりではないでしょうか。
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みなさん、フジテレビ映画「ロボジー」を見に行ってやってください。
どうやら韓流宣伝の主役はフジテレビから日テレへ移行したようです。
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