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「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」
スタートダッシュは、宣伝量のわりにやや弱含みといったとこか。3位は予想どおり。この後どれだけ子供を呼び込めるかがポイント。

それなりに評判の前作は後でテレビでフォローした。とりあえずその評判に乗って試写に臨んだが…
内容的には、笑いが目減り。ストーリー重視に路線変更。
ストーリー重視と言っても、あくまで1作目に較べてですよ。
普通の映画でこの内容だったらなめとんか〜!」である。

基本的に
夏休み子供まんが祭レベルの映画でした。

心霊ホラーっぽい滑り出しは良い。
その後は、子供ウケを狙った妖怪コント&バトルが続いて、話が先へ進まない。
シリーズ最大のバトルとなった異国の妖怪夜叉(ソ・ジソプ)戦は、それなりの激しさはあるものの、あくまで子供映画としては…といったレベル。何も新しいアクションは見られない。
この場面をホメているアホがいるが、そういう人は今まで香港映画やハリウッドのアクションを見たことがないのだろうか?悲しいかな余りにも遜色ありすぎる
この夏公開の「ドラゴン・キングダム」とか「ダークナイト」を見た時、この作品のアクションを見直す気になれるのだろうか?
松竹にアクション期待しても仕方ないか

その上このバトルが全く本筋と絡んでない
夜叉は、突然出てきて、なぜかそこにいる。鬼太郎他登場人物たちとは何の関係も因縁もない。セリフもない(急に出演が決まったので日本語のセリフは無理という大人の判断だろう)
これではバトルもドラマも盛り上がらない
話の展開を完全に止めているので、大人はイライラしてくる。

で、実はこれこそが『鬼太郎』の最大の危機となる予感がしている(以下若干のネタバレもあり)
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7月5日。ついに日本で『スピードレーサー』が封切られた。
5月にアメリカで期待を大きく裏切る低調な出足でスタートした同作品。
世界中を回って、とうとう最後に原作の国日本にやってきた。

…その結果や…
1位  花より男子ファイナル(2週目)
2位 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(3週目)
3位 クライマーズ・ハイ(new)
4位 ザ・マジックアワー(5週目)
5位  スピードレーサー(new)


2日間の興収は1億0500万円 …大惨敗!!!!

「スピードレーサー」は、ガキ向けのベタなギャグが寒いファミリームービー仕様の作品で、
これからは夏休み興行に入るので、3週目以降、落ちは鈍化すると見ても
最終興行見込みは5億円ちょいがいいとこではないか?
(初日2日間の興収がほぼ同じ「Mr. ビーン カンヌで大迷惑?」が最終興収は4億5千万)

3位の「クライマーズ・ハイ」内容の良さ・面白さ、加えてそれによる口コミ効果との差が歴然と出る結果となった。

すでにネットを通じて、世界各国で不評&大コケという情報も知っておられる人も多いと思うが、日本興行での5位スタートは対外的には意外と受け取られるだろう。
というのも、日本では1円歌手としてしか知られていないピが、日本で本当に人気があるというウソが売国日本マスコミ捏造ニュースを通じて海外には知れ渡っているからだ。
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