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今回の騒動は
「制度の欠陥を悪用して税金を盗んだクズ野郎」
「制度の欠陥を問題提起した政治家」

そんなの、どっちが悪いか考えなくても分かるよね。
という話である。
ところが・・・


5月25日の
読売テレビ「ミヤネ屋」河本準一擁護は凄まじかった。
[ 出演者:宮根誠司、川田裕美 ガダルカナルタカ 森永卓郎 嵩原安三郎(弁護士) 春川正明(読売テレビ解説委員)駒井千佳子 ]


内容をまとめると・・・・容疑者


河本準一
 →認識が甘かっただけで不正じゃない。 いい人。


片山さつき
国会議員が強権を振るった。悪いヤツ。


特に問題だった件は・・・

騒動の経緯をミスリード。

(コーナー中盤)
宮根「問題の経緯あらためてご説明します」

パネルを出し、説明文を読み上げ始める川田アナ
川田「最初に報じられたのが、週刊誌女性セブンが
   『年収5000万円人気芸人 母に生活保護』と報じました。
  この時はまだ、河本さんの名前が出てはいなかったんですが
  今月2日に入りまして、自民党の片山さつき議員がブログで
  河本さんの名前を出して
  『不正受給疑惑の調査を依頼した』というふうに明かしました」

宮根「突然(河本の名前が)出てきてビックリしたんですが」

つまり
ミヤネ屋のパネルの説明では・・・

先月…女性セブンが匿名で報道
  ↓
5/2 …片山さつき議員が突然実名を明かす

ということで、あたかも片山さつき議員が
初めて実名を暴露したかの印象を受けるような伝え方をした。

しかし事実は違う。

同日放送 TBS「ひるおび」の説明を引いておく

女性誌で匿名報道 
  ↓
ネットサイト「サイゾー」が実名記事 
  ↓
ホンダが広告から削除
  ↓
片山さつき議員がブログで言及

片山議員が生活保護と財政問題の担当議員であることも説明

これが実際の経緯である。

読売テレビは、明らかなミスリードだ。
その後の片山さつき叩きの伏線が引かれていたと思わざるを得ない。

ブログもネットニュースも同じネット媒体なので
ネットニュースは見逃したけど、ブログは確認しました、というのは考えにくい。


河本準一の発言を全面肯定で大擁護大会

これに関するやり取りを具体的に挙げておく

河本の会見映像を流した後、
苦労時代等をまとめたVTRを感傷的な音楽をバックに放映いらっとする

宮根「何度も深々と頭を下げる河本さん、
  誠実に会見したという印象がボクはあるんですけど」

タカ「状況をきちんと説明して、真摯に対応していたな、
  というのが第一印象ですし(中略)
  悪質な不正自給をしていたという認識はほんとになくて、
  何度も自分で謝っていましたけど、
  ちょっと甘かったと言ってるとおりだと…ボクは思いますね」

宮根「大阪時代から僕よく知ってますけど、
  次長課長ってものすごく面白かった
  なかなか関西でも、これだけ面白いのに売れない。
  大変苦労した時代があって、
  それで東京進出して、東京でもなかなか売れなくて、
  ここに来てドーンと売れた。(中略)
  芸人さん、いまだにバイトして月数万円という方が
  年齢を問わずいらっしゃる。
  で、次長課長も、ある日突然売れたんですね。」

次に,脳匆陲靴織僖優襪鮖箸辰同筺垢伐亘寨文

その後、
弁護士の嵩原氏がサラリと言ったことが、実は重要な点だった

「まさに道義的な問題なんですね
 今回、お母さんの治療費という話も出ていましたけど
 仮にそうだとして
 生活保護受けてる場合は、これ(治療費)も無料になるんですね
 そうすると生活保護打ち切られるということになりますと
 それも含めて20万30万といったお金が(仕送りで)かかってきますから
 それだけを河本さんが、毎月確実に仕送りをするという約束をしなければ
 (生活保護が)続く
ことになるんですよね

この重要なことを、
パネルなしの口頭でサラっと言い終わらぬ前に宮根が遮ってしまう。
「不正疑惑」を持たれる重要な要素について、
視聴者に冷静に考えるスキを与えないスタンスを疑ってしまう。


河本、計算ずく疑惑

上記の点を読み解くと、
河本は負担金を天秤にかけたのでは?という疑惑が出てくるのである。

生活保護費の最低支給額は13万
援助の額がそれに満たない場合、生活保護は継続され
そこから援助額を引いた額が支給されることになる。

お買い上げ
仮に生活費=最低支給額(13万)とする

●生活保護を打ち切る場合
母の治療費が仮に一月5万。
+生活費13万として、
計18万を河本が負担することになる


●生活保護を続ける場合

最低支給額が13万だから、それに満たない額(仮に10万)で援助を止めておけば
仕送り10万(これで生活保護継続になる)
そこに、3万円が保護費から支給され、治療費5万も保護費から支給される
差し引きすると、
計2万の負担で済む

他の親族の面倒も見ていたということが美談めいて伝わっているが
同じ面倒であっても
「全額仕送り」と
「一部仕送り残りで保護費継続受給」とでは、全く違った話になる。

この重要な話を遮って、宮根が森永に話を振る

森永「河本さんは、私の横にいると、
  『森永さん、ここでこうつっこむんだよ』とか…
  私芸人でもなんでもないのに
  本当に丁寧に教えてくれて、
  芸能界にこんなに親切な人は他にいないっていうくらい
  本当にいい人なんです。凄くマジメで誠実な人なんで、
  私は河本さんの性格からすると、きちんと福祉事務所の人と話をして
  マジメにやってたんだろうなと思うんですよ。
  私は正直言って、叩かれすぎてかわいそうだなと思ってしまう」

宮根がさらに援護
宮根「僕なんかも一緒に番組やると、
  『宮根さん、僕がここでこう振りますから、宮根さんボケてください』
  って言ったりですとか、
  非常にそういうことでは慕われている芸人さんなんですね
  ま、これと今回の問題は関係ないんですが

本当に全く関係ない話であるw。
でもそれをメインに喋っているの目的は何?と勘ぐってしまう。


片山さつき議員叩き

春川「今回ね、福祉事務所の方とずっと相談しながらやってきたという
  ここが今回のポイントだと思います※
  ちょっと気になるのがね、いくら国会議員といえどもね
  不正受給疑惑ということで書いて個人の名前を書いて
  ブログで書くというのは、私はちょっと、国家議員という
  自分の力を自覚して、もっと慎重にやるべきだと思いますよ」

この発言もおかしい
 「ミヤネ屋」ではカットされているが
 デイリースポーツの記者と河本の弁護士との間に以下のやり取りがあった

デイリー「生活保護は毎年確認しているわけではなく、
      3回だったということですか?」

弁護士 「原則毎年だが、認識として直接の話は数回のみだった。
      コレ以上は福祉事務所に迷惑がかかる。
      ちゃんとできていなければ我々の認識の甘さ」

宮根「まぁこの会見でいろんなことがわかりましたし、タカさん、
  河本さんはもう一回何か面白い笑いを提供してほしいですよね」

という言葉の後、タカの社交辞令的コメントで、コーナーは閉められた。


その後、片山さつき議員の会見報道
片山「とてもじゃないけど、これではマジメに働いて税金納める気がしない
  というような類型がたくさん来ているので、
  こういった類型をキチッと閉じていくような法改正を
  自民党が他党に先駆けて打ち出したい。
  河本さんも弁護士の方とすごく打ち合わせて会見されたなと思うのは
  『認識がなかった』と何度もおっしゃっておられた。
  認識があって悪質だとペナルティーに行きますよ。
  ただご本人はそういうことではなくて
  『ただの無知だった』『不注意だった』とおっしゃっておられて
  無知で不注意が本当ならば、
  ペナルティまではしなくていいケースかもしれません」
  「返納されるというのは大きいですよね。
  つまり、過去に戻って本来困窮者でなかったので
  返納するわけでしょ」

それを受けての森永のコメント
森永「プライバシーの問題もあるので、不正受給という言葉を貼って
  個人名を出してということが、政治家として正しかったのかというのは、
  もう一回考えないといけないと思いますよ」

春川「いくら有名人だからと言って、
  『不正受給疑惑』とブログに書いて出すというのは
  これを取り上げてもらって自民党の政策を進めるのにいい結果に
  なるんじゃないかと思われても仕方がないやり方ですけどね」

国会議員のブログなど無視すればいいではないか
同じネット媒体でネットニュースとか散々無視してるし
同じ国会議員でも、こんなブログも会見も無視しているではないか

韓国、「日本海」の呼称で不穏な動き!「東海」を併記するよう要求
>自民党の新藤義孝衆院議員は19日、自民党本部で緊急会見し、
>「韓国の主張には全く根拠がない」といい、その理由を語った。
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/61594cf04634bf328fd1032a29c652c8
http://www.shindo.gr.jp/


片山議員は、いろいろネットねたでスカを掴まされてきたが
今回に限っては当たりだったのでは。

最後に100万
河本準一の会見を見た個人的な雑感ですが・・・


言葉を選んで地雷を踏まないように喋ってるヤツは
全く信用できない
。(横に弁護士もいたし)
何もやましい所がなければ、丸腰で来て
具体的な数字を出して、すべてを詳らかにすればいいだけのことである

あの会見を見て聞いて
納得したようなフリしてるヤツは、所詮「身内」でしかない。

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吉本と読売としては
これで河本の禊は済んだ、というつもりだろう。
完全に世間をナメてるとしか言い様がない。 

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